採用結果の通知について

2013年7月16日

翻訳者・通訳者のみなさまへ

  • 採用結果の通知条件について、説明が不足していたため、若干の誤解や混乱が生じていたようです。以下に当サイトでの考え方を補足いたします。
  1. 公募の求人に翻訳者・通訳者側から応募した場合

    応募者が多人数になることもあるため、不採用者に対して通知をしないという慣習もあります。応募やトライアルの結果について不採用のときも必ず通知するよう求めることはできない、と翻訳者ディレクトリでは考えています。

  2. 翻訳・通訳会社の側から個別に翻訳者・通訳者に接触があった場合

    この場合は、採用・不採用にかかわらず、募集者は接触した全員に採用結果を通知するのが望ましい、と翻訳者ディレクトリでは考えています。



  • 具体的な発注案件を前提としない募集について

    なお、翻訳・通訳会社では業務の閑散期に自社外注先リストを充実させる目的で、募集をかけて広く人材を求めることがあります。この場合、応募の結果、合格し登録されても、ただちに発注があるとは限りません。気になる応募者は、事前に、具体的な案件に対する募集なのかどうかを確認しておいてください。

  • トライアルの無償・有償について

    通常、無償で行われるトライアルは、ごく少量であるのが一般的ですが、適正な分量に関する具体的な基準は存在しません。
    あまりにも分量が多いと感じるトライアルに対しては、有償でのみ引き受け可能であると、丁重にお伝えするのも一つの方法です。ただし、取引予定先での心象が悪化するリスクをともないます。このあたりは、自己責任でご判断ください。
  • 公募求人情報での激烈な競争状態についてご理解ください。

    2013年7月10日

    一般公開の求人情報ページに掲載される公募の求人案件に対しては、応募者間で極めて過酷な競争状態が生じています。

    求人関連ページは日々多くの利用者に閲覧されています。その上、新規案件が登録された直後に、新着仕事情報メール速報サービスによって、1500名を超える速報サービス利用者に通知されます。

    したがいまして、募集の対象範囲が広く、多くの人が興味を持つ案件に対しては、新規案件登録後、ごく短時間のうちに(数分以内に)、募集が締め切られてしまうケースも珍しくありません。

    また、前述の新着仕事情報メール速報サービスについても、メーリングリストの特性上、最初に配信される人と、最終で配信される人との間で、数十秒から数分程度の時間差が生じる場合もあります(受信メールサーバーに障害が無い場合)。特定の登録者が配信の初めの方になるのか、後の方になるのかは、Yahoo!のメールサーバーで機械的に決められているため、誰にもわかりません。このあたりは運です。

    ※それでも、速報サービスを受けている人が圧倒的に有利であることは間違いありません。