言語 | 参照件数 | 割合 |
13185 | 100.0% | |
中国語 | 5160 | 39.1% |
英語 | 2529 | 19.2% |
韓国語 | 1611 | 12.2% |
仏語 | 1050 | 8.0% |
西語 | 810 | 6.1% |
独語 | 615 | 4.7% |
ポルトガル語 | 369 | 2.8% |
伊語 | 318 | 2.4% |
露語 | 201 | 1.5% |
タガログ語 | 66 | 0.5% |
ベトナム語 | 63 | 0.5% |
アラビア語 | 63 | 0.5% |
フィンランド語 | 54 | 0.4% |
タイ語 | 45 | 0.3% |
スウェーデン語 | 42 | 0.3% |
オランダ語 | 42 | 0.3% |
ギリシア語 | 36 | 0.3% |
ポーランド語 | 33 | 0.3% |
ミャンマー語 | 30 | 0.2% |
チェコ語 | 27 | 0.2% |
インドネシア語 | 21 | 0.2% |
中国語の求人を参照しているのは、在日中国人や中華人民共和国在住の中国人が大半です。日本人や台湾の中国語翻訳者も含まれますが相対的に少数派となっています。実需要では英語の方が圧倒的に多いはずなのに、中国語の参照件数が英語のそれを上回っている状況が、近年続いています。
英語は、世界的に実需要が最大で、言語サービス提供者や学習者が最も多い言語です。世界の共通語としての英語の地位は揺ぎ無いものであり、これは将来にわたっても変わることはないでしょう。
※英語の求人は、総合求人ページその他で見る人が多いため、実際の参照件数はもっと多いはずです。
韓国語は、韓流ドラマやアイドルグループなどの日本国内での人気にともなって、近年、日本人の学習者(大半が女性)が増えて、人気が急上昇しています。需要は、ドラマなどの映像素材が目立っていますが、需要の総量としてはそれほど多くありません。ドラマやタレントへのあこがれから言語学習に興味を持つ人が増加していることから、アジア言語の中のフランス語のような立ち位置になりつつあります。一昔前は、韓国語の翻訳者・通訳者といえば、在日韓国人や本国在住の韓国人が大半でしたので、隔世の感があります。
フランス語は、フランス文化にあこがれをもつ日本人が多いことから、伝統的に日本人の外国語学習者に最も人気のある言語です。実際の需要は決して多くなく、実需要と供給のバランスが大きく乖離している言語のひとつです
スペイン語は、英語に続いて話者数の多い言語であり、中南米の大半の国で公用語となっています。
ドイツ語は、話者数はそれほど多くありませんが、ヨーロッパを代表する先進工業国であり、第二外国語として学習する人が多い言語です。工業技術関係の翻訳需要が多くを占めています。
1990年代まで、日本は強力な経済大国であり、将来性に魅力を感じて日本語を学習する人がいました。
アジアの途上国では、日本国内での就業を目標にして日本語を学習する人がいますが、日本国内の長期にわたる経済不振や最近の急激な円安によって日本の魅力が失われたこと、日本以外の新興国の発展により、日本語人気は低下しています。
最近は、子供時代に慣れ親しんだ漫画やアニメなど日本のポップカルチャーが好きで、日本語に興味を持つ人が多くなりました。