[ よくある質問とその回答 | トライアルについて | はじめての翻訳依頼 ]

一般の企業・法人のお客様が翻訳や通訳の業務を外注する

Q. 🔰翻訳者ディレクトリはどんなサイトですか?

A. 翻訳者ディレクトリは、翻訳会社が外注先のフリーランスを見つける、あるいは翻訳者が新しい取引先を開拓するために開設されたサイトです。 本来は、プロの翻訳事業者のためのサイトですが、個人や一般企業のお客様にもご利用いただけます

  ※流通業に例えると、看板は問屋だけれども小売りもやっている卸(おろし)の店、のような位置づけのサイト。
  ※専門店に例えると、玄人向けのプロショップだけれども、自己責任で利用できるのなら素人さんも歓迎というイメージ。

そのため、一般の企業様が利用するとき、サイト側で何らかの手助けやサービスを提供することはありません。自ら翻訳者や翻訳会社を探して直接連絡をとり、取引条件を交渉する必要があります。そのかわり、仲介手数料が一切かかりませんので、発注側は低料金で発注でき、翻訳事業者・翻訳者側も中間マージンの無い正当な報酬を得ることかできます。また、実際に翻訳を担当する翻訳事業者・翻訳者と直接連絡を取り合えるので、的確かつ迅速に要望や指示を伝えることができます。納期も最短になります。

1. 直接個人のプロ翻訳者に依頼

個人のプロ翻訳者への直接依頼は、翻訳作業を実際に行うプロ翻訳者と直に打ち合わせができることやコストを低く抑えられることがメリットです。比較的少量の翻訳に適しています。繰り返し、類似の案件を発注する場合、毎回確実に同じ翻訳者が担当するので安定した品質が期待できます。※はじめての翻訳依頼

2. 翻訳の専門会社に依頼

大量の翻訳を短納期で仕上げる必要がある場合や、翻訳から編集・印刷までの関連業務を一括で発注したい場合などには、信用と実績のある法人の翻訳専門会社の利用をお奨めします。複数の業者に見積もり(通常は無料)を依頼し、料金や付帯サービスなどを比較検討することもできます。所在地が近隣であれば、営業担当者に訪問してもらって打ち合わせをすることもできます。翻訳会社ディレクトリは、地域別、専門分野別、関連サービス別、言語別に翻訳・通訳の専門会社を選べるページです

翻訳・通訳のプロの人材派遣に対応している会社もあります。社内で専門業務を行う人材を確保したい場合に適しています。

3. 一般公開の求人ページに募集記事を掲載して公募(無料)

一般公開の人材募集ページに募集記事を掲載して公募することができます(無料)。情報の掲載はもちろん、求人の打ち切りや募集期限の変更も必要に応じて24時間Webで簡単に手続きができ、大変便利です。急募・至急案件から、中・長期にわたり広く人材を集めたい場合など、あらゆる求人ニーズに対応しています。求人掲載のご案内

4. 翻訳者ディレクトリのメール一括配信サービスを利用

コンタクトを取ってみたい翻訳者を様々な方法で自由にリストアップし、1度の手続でまとまった人数のプロ翻訳者宛てにメールを配信することができます。求人案件を守秘したい(一般公開したくない)場合や特定の案件で緊急に人材を見つけたい場合、候補者を絞ってコンタクトを取りたい場合などに適しています。詳細はメール一括配信サービス予約ページをご覧ください。 ※登録翻訳者のメールアドレスを提供するサービスではありません。※配信内容について翻訳者ディレクトリは機密保持をお約束いたします。
これまでの利用実績は数十件。機密保持契約のため非公開

翻訳会社様、翻訳・通訳業務を営む企業様向けのサービス

■ よくある質問とその回答

Q. リストの見方、翻訳者の選び方を教えて欲しい。

A. リストは情報の新しい順に掲載されています。リストの上位に掲載される翻訳者ほど仕事への意欲が高いと言えます。英語翻訳は、専門ジャンル別にプロ翻訳者が登録されていますので、ご依頼案件の専門性に合うプロ翻訳者をお選びください。

Q. 翻訳者の連絡先メールアドレスをたくさん集めていたら、突然、警告メッセージが表示された。

A. 迷惑メール送信業者等による悪用を防ぐ目的で、短時間に大量のメールアドレスを収集できないしくみになっています。システムによる自動ロックです。もし、ロックがかかってしまった場合は、半日以上間をあけてから再度、参照してください。

Q. メールアドレス表示数制限に関する警告メッセージに気がついていたが、無視して参照を続けていたら、全くメールアドレス表示ページが見られなくなってしまった。

A. 迷惑メール送信業者等による悪用を防ぐ目的で、短時間に大量のメールアドレスを収集できないしくみになっています。システムによる自動ロックです。警告表示を無視してメールアドレス参照を続けると、段階的にロックのかかる期間が数時間から数日という具合に長くなっていき、最終的には自動ロックの解除に数ヶ月から数年かかるということもありますので、ご注意ください。なお、自動ロックは完全に自動処理で行なわれるため、人的判断の介入は原則としてありません。

Q. 翻訳者に問い合わせのメールを送ったが、数日経っても返事が来ない。

A. 問い合わせに対して、なんの連絡もよこさないのはビジネスマナーとして好ましいとは言えませんが、仕事を受けるかどうかは翻訳者の自由意思です。返事がない場合は仕事を受ける意思がないとご判断ください。
はじめての相手にメールを送るときは、体裁にも気をつけないと、迷惑メールと間違われて無視される可能性があります。

Q. かなりの量の翻訳を短期間で仕上げてもらいたいが、個人の翻訳者では不安だ。

A. 大口の案件の場合は、個人の翻訳者よりも、会社組織(法人)の翻訳業者にご依頼されることをお奨めします。

Q. 翻訳者の技能に不安を感じる。仕事を依頼する前に実力をみたい。

A. トライアル(試し訳)という方法があります。発注する前に、ごく少量の翻訳を依頼してテストする方法です。トライアルは、翻訳業者の一般的な商慣習として通常は無償で行われますが、有償の場合もあります。

Q. 短期間で、効率よく、大勢の翻訳者に連絡をとりたい。

A. 翻訳者ディレクトリでは、登録者宛メール一括配信の代行サービスを行っております(無料または有料)。詳細はメール一括配信代行サービスをご覧ください。

Q. 送信エラーの履歴とは何か?

A. システムからメールを送信した際に受信が確認できなかった記録です。送信エラーの種類は様々あり、一時的なエラーの場合もあれば、そのメールアドレスが現在使用されていない場合もあります。基本的に、送信エラー履歴がある場合は、連絡できる可能性が低いと考えてください。 また、フォームの連絡受付で、送信エラー履歴がある場合は、メール転送が行われませんのでご注意ください。

Q. 登録翻訳者に問い合わせのメールを送ったが、掲載されているメールアドレスが現在使用されておらず、連絡がとれない。

A. 登録時のメールアドレスがすでに使われていないこともあります。登録翻訳者が連絡用のメールアドレスを変更した場合は、同時期に登録情報の変更をお願いしてはいますが、翻訳者の個人的な事情でそのまま放置されてしまうこともあり、連絡不能になることがあります。この場合、翻訳者ディレクトリからも当該翻訳者に連絡をとることはできません。特に更新日時が古い情報ではその可能性が高くなります。登録翻訳者はいつでも自由にメールアドレスを変更することができます。

Q. 連絡フォームに入力して投稿しようとしたら、認証コードエラーが表示された。

A. セキュリティ上の理由により、フォームからの投稿は、そのページを開いてからおおよそ30分以内に完了してください。ページを開いた時点でユニークな認証コード(トークン)が埋め込まれています。30分を過ぎると認証コードが無効になり、投稿が受け付けられません。

Q. 全てのサービスを無料で利用できますか?

A. 一般の事業者様には大半のサービスを無償で提供していますが、大量接触や広告出稿など一部有償になるものがあります。
ただし、貴社の事業に特定ビジネスモデルが含まれる場合は、全てのサービスが有償提供となりますのでご注意ください。

Q. 特定ビジネスモデルとはどのような事業ですか?

A. 下記のような事業が含まれる場合が該当します。
※クラウドソーシング・サイトなど受発注機能を備えたウェブサイト・アプリの運営
※翻訳者・通訳者・学習者を登録させる会員サービスサイト・アプリの運営

■ はじめての翻訳依頼

翻訳者ディレクトリから条件の合いそうな翻訳者を選んでメールを送ってみましょう。

リストは情報の新しい順に掲載されています。リストの上位に掲載される翻訳者ほど仕事への意欲が高いとお考え下さい。プロ翻訳者には得意な分野と不得意な分野があります。専門分野別や言語別のリストから5~6人の翻訳者を選んで、翻訳の仕事を打診するメールを送ってみてください。
かならず、自社ドメインのメールアドレスを使って送信するようにしてください。フリーメールでは、身元が不確かであるという印象をもたれて無視される可能性があります。

タイトルは「翻訳の依頼」など簡潔に用件がわかるようにしてください。

一般企業の依頼であることを明記し、会社情報を記載します。

以下のように翻訳の概要を伝えます。

■ 翻訳の案件の概要

  1. 言語  英語から日本語への翻訳、日本語からドイツ語への翻訳
  2. 種類  雑誌の記事、コンピュータマニュアル、官公庁の書類など具体的に
  3. 分量  用紙の枚数を伝える人が多いのですが、それでは、実際の分量がわかりません。おおよそでかまいませんので、文字数(単語数)を伝えてください。
  4. 原文のメディアの種類  紙(ハードコピー)、電子データ(Wordファイル、テキストファイル、pdfファイルなど)
  5. 希望する納期(期日)
  6. 希望する予算(翻訳料金の相場について知識がなければ、翻訳者に見積もってもらう)

    翻訳者から返事を待ちます。

翻訳依頼のメールの例

○○さま

はじめまして。翻訳者ディレクトリというサイトでお名前を拝見しました。株式会社ワクワクジャパンの山田太郎です。

英語から日本語への翻訳をお願いしたいのですが、お引き受けいただけないでしょうか。
題材は、研修関係のマニュアルです。全部で3000ワードくらいあります。原文はMS-Wordファイルでお渡しできます。

もし、ご興味がおありでしたら、具体的な打ち合わせをさせていただきたいので、お返事をいただけますか。
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株式会社ワクワクジャパン 総務部 山田太郎
yamada@wakuwaku-japan.co.jp
電話 03-ox24-oxoxo35

■ 翻訳者から返事があったら

翻訳者が関心を示してくれたら、より具体的な打ち合わせに入ります。

報酬の支払い条件。(単価、前払いか・後払いか、方法、期日等)
依頼者の連絡先・住所と電話番号(連絡先を明らかにできない場合は、代金の先払いを要求されても仕方がありません)
翻訳対象となる原稿(元稿)の提供方法(紙・書籍なら宅配便、電子データはメールなど)

※翻訳業務のやりとりでは、実際に会って打ち合わせをすることはまれです。通常は、メールと電話だけで十分です。

※複数の翻訳者から興味があるという返事が届いたら、最もよさそうな人を選んで、それ以外の人には、「今回は他の翻訳者に依頼することになった」と伝えて丁重に断ってください。

■ 試し訳(トライアル)

もし、翻訳者の技能に不安を感じるようであれば、まずはトライアルという試し訳をやってもらう方法もあります。原文の一部(英語であれば200words以下)を無料(または有料)で翻訳してもらいます。その出来をみてから、全文の翻訳を依頼するかどうか決めることができます。トライアルを無償で引き受けてくれるか、有償なのかはそれぞれの翻訳者によって違います。

トライアルは、翻訳業では一般的に行われている商慣習です。

※参考 翻訳会社様からのよくある質問とその回答